【その79】奈良の大仏さんの中指。
秋がぐんぐん深まって参りました。
紅葉が待ち遠しいですなあ。
関西人は、秋になると京都か奈良へ行きたくなります。
(おっさん調べ)
大仏さま。
良くみると(見なくても)ピンぼけしています。
すみません。わしがボケているんです。
大仏さんのおでこ。
あれ、ほくろじゃない、って知ってましたか?
じゃあ何?
イボ? こらっ!失礼な!罰当たりな!
なんと「毛」だそうです。
毛が、ほくろのように団子になっているのじゃ。
ある意味、お団子ヘアー。
そして、右手の中指!!
誰もが気になっているんじゃないでしょうか。
わし、今まで生きてきてやっと調べました。
わしの予想では、一番高い中指から、何かセクシービームのようなものを
発しているのではないかと思っておったんじゃが…
大ハズレじゃった!!
なんと、手のカタチ全てで意味を成していたのじゃ!!
そう。手話のようなもの。これを「印相」というのじゃ!
(…って、今必死に調べてきたんやけどねーー)
で、どういう意味かというと
「施無畏印」のかたち。(むずかし!!)
簡単に言うと、「怖くないよ~?大丈夫だよ~?安心してね。約束だからね。」
という意味らしい!!・・・これが右手の意味。
おっと!!
左手の中指は!??
同じく中指だけに意味があるんじゃなくて
手のカタチ全てに意味があるんだそーな。
左手の印相は「与願印」。
「願いや思いはきっとかなう。かなえたもう」という意味らしい。
意味を知ると、有難味が増すなあ。
また会いに行きたいなあ。大仏さま。
(鹿はかんべん)
大仏さんが作られた天平時代は干ばつ、飢饉、大地震が起きて、社会不安にさらされた時代だったんだってー。
だから聖武天皇が人々の心が安らぐようにと創ったんやろうねー。
げ!6年前っ!
そろそろ逢いに伺いますっ、大仏様っ。
最後まで読んで下さっておおきに。
鬱が明けて体がよく動きます!
ほなまた!(^^)/