【その94】島唄とでいごの花。(宮古島土産話)
話はいきなり最終日。
「フライトまで小1時間あるね。何かしたいね。」
ということで宮古島市体験工芸村へ。
水牛の角アクセサリー作り体験をすることにしたんじゃ。
めっちゃOKINAWANな顔したオジイが出てきて
「今日は宮古に宮沢さんが来るさぁ。だから早めに閉めるよ~」とのこと。
「え?宮沢さん?喜一?りえ?誰やねん? 誰ですか?」
「ブームの宮沢さんさあ。 知らないの?島唄のー。」
「私がもう、ここまで作ってあるから、皆さんは磨いてニスを塗るわけさ」
「なるほど」
わしは、ど真ん中にある「牛の角」の形のを選んだ。
理由はあとで。
「そう、それで宮沢さんが三線を弾いてるでしょう?あれのバチ、おじさんが
作ったわけ。ほら、壁の写真見てみてよ。」
「えー!!」
壁には、オジイと宮沢和史と、この部屋で三線を弾く宮沢和史の写真がっ。
「どういうわけか、巡り巡って、私が作ったバチを宮沢さんが気に入ってくれたわけさ。」
それで、今夜ある「宮古フェスティバル」に来る宮沢和史さんに逢いに行くそうじゃ。
そして話はTHE BOOMの「島唄」の歌詞にでてくる「でいごの花」の話に。
「あれは毎年は咲かないさぁ。虫が付いた年は咲かないの。」
皆さん、「でいご」ってどんな植物か知ってましたか?
「でいご並木」があったので撮影してきました。
ウネウネした立派な木が「でいご」じゃー。
どんな花か見てみたいっ!!
それっ!!(拾い画像)
咲くなら、春に咲くんやってさ。
そうこう言ってるうちに、わしのアクセサリーが出来上がりました。
なぜ、この形を選んだのかというと、かっこいいから!
そして、三線のバチの形に似ているんじゃ。
ね。
実は、三線を少し嗜むのです。ほんの少し。
だから、カッチョええと思って。 えへ。
ちょっと長くなりやしたが。
島唄と「でいごの花」のお話でした。
最後まで読んで下さっておおきに。
ほなまた(^^)/
あっ!!
「ウージの森」は、さとうきび畑のことさ~。
ざわわ~。ざわわ~。ざわわ~。ざわわ~。