【その71】天国へ持っていく物は?
先日、【その68】強くなりたい。でお題をくれた姐さんが、また新しいお題をくれました。
「生きるのに必要最低限な物って何だろう?
どんなにお金があっても、どんなに高価な物に囲まれてたとしても、年老いて高齢者施設に入るとしたら最低限の物しか持ち込めないんだよねぇ。
私の好きな物、持って行けない物ばかり。(笑)
無くても物理的に困らないんやもんねぇ。
最期は6畳くらいの部屋でターミナル迎えるなんて嫌やなぁ。
子供たちに、遺品整理の時になんでこんなガラクタばっかりあるんやー!って怒られそう。そして全て棄てられるんやわぁ・・・。」
暗い!ごめん!やっぱ STOP!! なし!やめる!今のなし! だそうである。
姐さんごめん、お題頂きましたっ。(笑)
今、終活:「エンディグノート」が流行っているらしい。
もし自分が認知症になったら?もし自分が突然死したら?
自分のためにも、家族のためにも、「自分の希望など」を書き残しておくらしい。
実はわしもそろそろ作り始めようかと思っている。断捨離もその一環。
双極性障害者。いつ大きく躁転して何があるかわからない。エンディングノートを作り身の回りを綺麗にしておくことは無駄なことではないと考えている。
「生きるのに必要最低限な物って何だろう?」
容赦なく答えたら、それは「命」です。あとひとつは「思い出」です。
あとは、何も要らないんやと思う。裸で生まれてきて、裸で死ぬんやと思う。
カッコつけてるように聞こえると思うけど、きっとそれがめざす理想だと思う。
だけど、さみしいから。つらいから。悲しいから。物に囲まれてしまう気がする。
特に女の人は、物と思い出が強く結びついちゃうから。余計に辛いんやろうな。
老人ホームに入る日がいつか来るかもしれない。
その時はカバン1つ。命1つ。
新しい始まりなんやろなあーって思う。
わし、精神病院に入院した時、変に清々しい気持ちやったわ。
何も持って行かれへんかったから。3ヶ月。
さて、そして「遺品」ってさ。残された家族は辛いでしょう?
量が多すぎると悲しみどころじゃないし!!大変!!(笑)
家族を思うとやっぱり減らしていかなきゃなって思うねぇ。
高価な「形見」はしっかり渡しておいたりしてさー。(わしはないけどな。)
おとんが死んだときはメガネを棺に入れてあげた。天国で見えへんかったら困るやろという思いと、遺品として手元にあったら辛いから。悲しかったなぁ。
あの世に金は持っていけない!って言うやん!?わしはね、御朱印帳を棺に入れてもらうんや。いろんな場所の神様と一緒にあの世へ行けるし、いろんな場所へ周った思い出たちと一緒に旅立てるように思うから。それだけ。
「生きるのに必要最低限な物って何だろう?」
「天国へ持って行く物は?(棺に入れて欲しい物は?)」
みなさんはいかがですか?今日はちょっとヘビー!!
だからSTOP!って言ったでしょー!!by姐さん
今日も最後まで読んで下さってありがとうございました。
読書の秋!何か本、読みましたか?
ほなまた!(^^)/