【その65】プーシキン美術館展に行ってきた!
「行きたいっ!」と前々から言っていた
プーシキン美術館展にやっと行ってきましたっ。
障害者手帳を携えてっ!(鼻息)
大阪駅から中之島「国立美術館」へはタクシーで。
だって、着く前にくたばっては意味ないからね。
1メーターの600いくら円で済んだけどちゃっかり手帳で1割引して頂きました。
ヘルプカード、持ってくるの忘れてしもた。なんてふと思い出したり。
やりました!着きましたぞぉお!
しかも、この日は金曜午後。
「絵画の写真撮影オッケー日」なのじゃー。
そんなこんなで手帳でスルー入場!えっ!無料!?
「音声ガイドも無料なら嬉しいのに」とか非常に図々しいことを考えておりました。
ちなみに音声ガイドの声は水谷豊さん。素敵だったけどあまり好きではないんじゃ、相棒!
さ。入場、入場。
みんな写真を撮りまくっとる。
絵を見たいの?写真撮りたいの?
異様。異様。
わしは写真撮るだけじゃなくて
ちゃんと鑑賞したもんね!
(同じ穴のムジナ。)
ポール・セザンヌ 「サント・ヴィクトワール山の平野、ヴァルクロからの眺め」
学生時代から好きな画家は「セザンヌとゴッホ」って答えていたんじゃが・・・。今回セザンヌの作品が数点展示されていたけどどれもピンと来んかった。セザンヌのどの作品がわしは好きだったんじゃろう??
ほんで、本当にほんっとうにしょーもなくて申し訳ないんやけど、野球選手と離婚したヘキサゴンのおバカタレントでセザンヌに似た名前のタレントを思い出せなくて思い出せなくてわしはイライラしとった。(アホ)
クロード・モネ 「草上の昼食」
【日本初公開】この美術館展のパネルやパンフレットにも使用されているこの絵画。美しい…。
さて、何人の若者が描かれているでしょーか!12人いました!(数えた!)
なんかこういう絵って、昔、銀行がくれたカレンダーの絵を思いだしませんか?
わしだけか? あーそうですか。(笑) しかし、モネ様。さすが光の魔術師と言われるだけあります。
ド素人のわしにもわかりやすい美しさです。
クロード・モネ 「白い睡蓮」
続いてもモネ様じゃ。モネ様といえば「睡蓮」。めっちゃたくさん書いているらしいけど、白い睡蓮はこれ1つ。自宅の庭がモチーフなんやて。金持ちでんな。洋風の太鼓橋の向こうに垂れる柳。溢れる睡蓮。
わし、この絵を一番長く眺めてしまった気がします。素晴らしい。
ピエール=オーギュスト・ルノワール「庭にて、ムーラン・ド・ラ・ギャレットの木陰」
「あっ!教科書に載ってたやつや!」教科書!教科書!と、心の中で何度も連呼したのはわしだけではなかったはず。「THE ルノワール」な作品。あんまり語ることはないんやけど。ルノワールの作品ってどれもこの水色のワンピースの女が出てくる気がする。恋人かなあ。しらんけど。
ポール・ゴーガン「マタモエ、孔雀のいる風景」
いや、あの、ゴーガンなの?ゴーギャンやと思ってた。ゴーガンはパリに住んでたけど、「わしはこんな洗練された街はいやじゃ!タヒチ島に住むんじゃ!」言うて、野生の残るタヒチ島へ移り住んだんじゃー。
何点か写真で見た事があるんだけど、わし、ゴーガンの絵が見たかったんじゃ!!
いい!好きじゃ!トロピカルじゃ。孔雀もいい! なんか大地の色使いって感じが好きじゃなあ。
わしはこの絵がみたいが為にこの美術館展に行ったといっても過言ではないっ。
しかし、なんだか「本物」過ぎた。ツヤツヤピカピカと反射しとるのじゃ。
こうして写真で見るほうがしっくり来る。何だか、感動せんかった。意外じゃった。
でもまあ何にしても、このルソーが書くジャングルは大好きだ。
ってな感じでクタクタ。
おみやげコーナーも魅力的ではありましたが
自分におみやげ。
こんなのを買いました。
- 作者: 結城昌子
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チラッ。(中はこんなん)
好きな画家は、ルソーとゴーガンとゴッホです。
長文になりました。
お付き合いくださいましてありがとうございました。
お星さんもおおきに。
ほな、またね。(^^)/