【その39】神経質おっさんと映画館。
最近、軽躁期なの?か妙に調子がよくて「気分転換に映画でも行かない?」と誘われ行ってきました。「SUNNY 強い気持ち・強い愛」。わしと同い年の篠原涼子ちゃんが女子高生時代を回顧する青春映画です。
…ってね。
そんなことより!!
わしが言いたい事は。
映画館でポップコーンを売りなさんな。
買いなさんな。食うな!
もちろん、サルサもホットドッグも売るな買うな食うな。
あと、氷の入ったストロー刺したジュース類も売るな買うな飲むな。
なぜか?って?
ははん。それはね・・・。
うるさいから!!
くさいから!(怒)
映画は、1,800円もの大金を支払ってハイクオリティな映像とサウンドで楽しむものだとわしは思ってます。
映画にはさまざまなシーンが流れ、例えば食事のシーンや時にはスラム街や田舎町や牧場。
森や工場や時には宇宙や地獄や夢の世界・・・。
視覚、聴覚を刺激されながら、嗅覚をも想像させるものだと思うのじゃ!!
どんないい匂いなんだろう。どんな香りなんだろう。どんな怖い匂いなんだろう、ってね。
たとえば!!
ジブリの映画かなんかで都会から田舎に引っ越した女の子が、裏の森に向かって
手を大きく広げて「うーん、いい森のにおいね!私、うまくやっていけそう!」
とか何とか言うてるのに、隣に座ったトトロみたいなババアが紙をゴソゴソさせてケチャップの匂いをプンプンさせてホットドッグにバクついてたら。。。
甘ったるい匂いのポップコーンをゴソゴソされたら・・・
わしの想像の世界の「森のにおい」が台無しになる!!
まさに、興醒めである。(まる子ナレーション風)
さらに追い打ち、ポップコーンガサゴソガサゴソガサゴソ攻撃。
ホンマに勘弁してほしい。ゴキブリかよ。
スクリーンでは、ジブリの女の子が口に指を当てる。
「静かにっ! 何か聞こえない?」
ん?なんやろ?(まっくろくろすけかな?わくわく)
ずずっずずずっずずっずずず・・・・
(ババアがストローでコーラを吸う音。)
さて。
ババアには何か聞こえたのだろうか?(まる子ナレーション風)
わし、ホンマにいや!!!
ポップコーンも、ホットドッグも、サルサ?みたいなんも!
音とにおいが出るやつ、反則やろ。めっさ腹立つわ!!!
めっさ腹立つから、暗闇の中やけど、ババア睨んだってん!!
そしたら、ホットドッグの紙、グシャグシャ~って音たてて丸めてたわ!
まったくの無駄である。(まる子ナレーション風)
まあね。
わかってますよ、ええ。
おっさんが神経質なんでしょうよ。うるさいんでしょうよ。
じゃあ、おっさん、「てめえが家で見ろや」と。ええ、ええ。
ポップコーンも、ストロー刺したジュースも、ホットドッグも
映画館側が売ってるわけですからねぇー。ええ。ええ。
でも。
おっさんは、イヤだ。
映画に係ってる人も、きっとイヤな気がする。知らんけど。(笑)
ペットボトルで水分補給くらいはしてもいいけど、
きっと息を潜めて映画を楽しんで欲しいと思っているに違いない。
知らんけど。(笑)
以上、神経質なおっさんのボヤキでした!
どう思います?やっぱりおっさんが神経質?
以上!「SUNNY 強い気持ち・強い愛」の感想でした★
ご清聴ありがとうございましたっ。